過去紹介分(3)岸本明美・森下百合子キャプテン

 エルセラーンのポリシーや商品をメンバーさんたちにお伝えして正しい生き方を広め、商品販売の収益の一部を率先してボランティア活動に寄付されているのが、全国で活躍するボランティアキャプテンたちです。どんなお仕事内容なのか、どんな日常を過ごされているのかを話題のキャプテンたちにお聞きしました。

 

岸本明美キャプテン(1956年生まれ)
(1990年名古屋キャプテン会所属)

 

■キャプテンになろうと決めた理由

 

 
3人の子育てから手が放れて、たった一度の人生、何か打ち込める仕事をしたいなと探していた35歳のときです。たまたま近所の農家のおばさんを通じて紹介されたエルセラーンのキャプテンから、潜在能力を開発する特ゼミ(特別ゼミナール)が子育てに役に立つからといわれて参加し、帰ってきたらキャプテンになっていました。生きがいを求めていたときだったので、タイミングが合ったのだと思います。
最初の軍資金は実の父が、社会に出て仕事をした方が磨かれていいといって援助してくれました。
 

■キャプテンというお仕事

 

 
キャプテンになってみておもしろかったですね。(商品を説明する)フリップチャートは、子どもにも読み聞かせをしていたので、その延長みたいな感じでした。最初は保育園の方とかご近所の方に、まったく主婦感覚でエルセラーンを伝え始めました。自然化粧品に対してみなさん、食いつきがよかったです。
独身のときは美容師をしていて、人を綺麗にしてあげるのが大好きでしたから、自分が綺麗になるよりも人様を綺麗にする方がもっと楽しいということがわかりました。最初は自分が綺麗になるつもりだったんだけど(笑)。
愛知県には3地区があり、私が総リーダーですがリーダーシップのとれる人が多いので私は自由にワッショイ、ワッショイしている感じです。すぐに波に乗れる地区と乗れない地区がありますが、炭火の原理で、燃え出したら全体が燃える。炭火を起こすのが私の役目かな。
 

★岸本明美キャプテンのとある一日★

 
6時:起床 サプリ『和漢の力』を飲んでから入浴。TVのニュースをみながらメイク
7時半:NHK-BSで朝ドラ、ニュースを見る
8時:朝食(夕食の残り物で簡素に) 新聞を斜め読み
9時:サロンで準備
9時半:メンバーにヘナ、エステしながらお茶飲み話
正午:差し入れと青汁で簡単な昼食。メンバーにヘナ、エステ
17時:スーパーへ買い物
18時:夕食の支度、夕食。TVでニュースをチェック。合間に仕事の電話やLINEのチェック
22時:入浴
22時半:就寝
 

■エルセラーンの魅力

 
仕事は裏切らない。エルセラーンのことを一生懸命、頑張れば頑張るだけ、相手に確実に伝わります。伝えた人が良い方に変わるのを見るのはすごく楽しくて自分のこと以上に満足感があります。
石橋会長がタンザニアにできた職業訓練校に「イシバシハウス」と名付けられたのが嬉しくて、キャプテンにも(命名の権利を与える)という発想がすごいです。主婦にとって学校建設なんて夢のまた夢、想定外ですから「え~っ。本当に良いの?」って感じでしたが、今は1年に1校ぐらいは(建設の権利を取りたい)、という感覚かな。
キャプテンはみんな心磨きをしているから「本当にこんな素敵な人ばかりでいいの?」みたいな感じで、いろいろと教えられます。足の引っ張り合い、妬みがほとんどない。会長の教えが根底にあるからだと思います。
エルセラーンは生き方を教えてくれるし、自分の中で気づけるんです。ティッシュペーパー1枚ずつでも良い方に向っていける。人間関係、人脈といった自分のかけがえのない財産がどんどん増えていくんです。
 

■今後の目標

 

 
死ぬまで元気でエルセラーンの仕事ができれば、それで満足です(笑)。エルセラーンは素晴らしいポリシーで出来てますので、そこに自分がドップリと浸かって少しでも協力できれば…。
今年12月のフェスティバルで3校目となるベトナムの図書館の開館式開催が決まりましたが、コロナ禍が早く落ち着いて現地に行って子どもたちに会いたいです。1%クラブが支援を決めた小林フィデアさんが整備を進めるタンザニアの孤児院にも行ってみたいです。
ボランティア活動に共感してくれる私の子どもキャプテンが去年、今年と出来てますが、一緒に同じ目標に向かって勉強したり、お互いに刺激しあっていける仲間づくり、エルセラーンの仲間がたくさん増えてくれたら平和も近いと思うんですけどね。
(インタビュー2021年8月)

 
 

森下百合子キャプテン(1967年生まれ)
(1997年奈良キャプテン会所属)

 

■キャプテンになろうと決めた理由

 

 
肌の弱い妹のために、美容室の奥さんから化粧品のサンプルをもらったのがエルセラーンとの出会いです。勤めが忙しくてエルセラーンの催しに初めて行ったのが4年後の30歳のとき。会場の自分よりはるか年上のキャプテンさんたちがイキイキしていて、自分の職場のパートのおばちゃまたちとのあまりの違いに興味を持ちました。すぐに『唯心合宿』に参加し、石橋会長やエルセラーンの素晴らしさを知ってあのキラキラの秘密はこれかとわかり、数カ月後には仕事をやめてキャプテンになっていました。
最初はキャプテン業がうまくいかなくてメンバーも増えず楽しくありませんでした。転機は祖母が亡くなり、時間の余裕ができた母が手伝ってくれるようになってからです。母の紹介でご近所のメンバーも増えていきました。種まきをしてくれたのは母ですね。
 

■キャプテンというお仕事

 

 
やはりボランティアですよね。最貧国の子どもたちが学校へ通えるようにと、お仕事をしています。それにふさわしい自分になるために心磨きというのは後からついてくる感じがします。
エルセラーンをお伝えした際に、商品よりも四位一体のポリシーに賛同してもらえた時がうれしいですね。
そして何より、学校建設に挑戦しているときに、「これだけしか応援でけへんけど、ごめんな」と精一杯の応援をしていただいたときが一番うれしかったですね。商品がついてくるとはいえ、私のためにお金を出して頂くんですから。
奈良キャプテン会の雰囲気はすごく良いです。学校建設でコロナ禍の中、盛り上がって「大仏を動かそう」を合言葉にみんなで一丸となって。同志であり、励ましあいエネルギーを共有できる。グループができたり、派閥ができたりがまったくないのがすごいと思います。先輩も後輩もなく本音で話せて和気あいあいで、笑いが絶えないですね。
 

★森下百合子キャプテンのとある一日★

 
6時半:起床 主人のお弁当作り、洗濯
8時:朝食(豆乳かヨーグルトか野菜スープ)。ストレッチ体操、入浴。資料の片づけ。今日のイメージをしながら外出準備
11時半:メンバー宅を訪問。ヘナ、2~3人にメイク体験。途中で昼食(茶粥、巻きずし)
17時:メンバー宅を出発し、実家で母ときょうの反省会。スーパーでお買い物
19時:自宅で夕食作り、夕食。パソコンで資料作成。情報収集、LINEをチェック
22時:テレビ朝日「報道ステーション」でニュースチェック
22時半:録画してある刑事ドラマなどを鑑賞
23時半:クレンジング、肌のお手入れ
1時:ストレッチ
1時半:就寝
 

■エルセラーンの魅力

 
四位一体が他にないポリシーですよね。その中でも、心を磨き続けるっていう唯心に惚れて、「相手が一番、自分が二番」が永遠の目標です。石橋会長が教えてくださる実践哲学がすべて、つながってくるんですけど、私がビビビッてきたのは唯心の生き方です。
子どものころから祖母、母に連れられて毎月、新興宗教の施設にお参りしていて唯心唯物の言葉は知っていましたから、エルセラーンだったら仕事で唯心の生き方ができるというのは繋がりましたね。神様のご奉仕でしか実行できないと思っていたのが、エルセラーンなら普遍的にみなさまに仕事を通して唯心唯物をわかっていただける。そこが大きかったです。
「エルセラーンに出会えてよかった」、「あなた(森下C)に出会えてよかった」と、もっともっと感謝の言葉がいただけるような自分にならないといけないなと思っています。
年齢に関係なく、心と心がつながったお友だちができる、家族以上のお付き合いができる。「ご縁をつなぐ」という会長の教えだから私にでもできる。物を売ってこいといわれたら絶対無理です。
 

■今後の目標

 

 
今年8月のサマーフェスティバルでベトナムに自分の名前のついた学校の開校式をしていただき、学校の映像を観て感無量でした。必死に涙をこらえて会場の門をくぐりました。人生の中で一番幸せな時間だったかもしれません。学校建設という明らかなわかりやすい目標なしにはキャプテン業はなしえない、そこを目標に頑張れます。
会長がおっしゃるように生きてる間に10校できる自分になりたいなって思います。そのためにも西川千夏子キャプテンのように「あなたがいうんだから」っていう、人間性で信頼されて、気が付けば商品が売れていた、という仕事のしかたが理想で、そうなりたいと思います。(インタビュー2021年8月)


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