ボランティア

サマーフェスティバルでミャンマー、ベトナムの小学校のホテル開校式

8月30日に開催されたエルセラーン サマーフェスティバルで、
ミャンマー 広岡小学校(コウタン)、ベトナム 城戸小学校(クーヴァン)のホテル開校式が盛大におこなわれました。
エルセラーンの学校・図書館建設は、11カ国に275校となりました。

ミャンマー東部のカレン州に開校した広岡小学校(栃木県 広岡由美子キャプテン)は、
児童数96名、創立は2000年です。
しかし、教室が足りず、自転車置き場や校舎のベランダも教室として使用していました。








今回、エルセラーンとシャンティ国際ボランティア会の共同プロジェクトで、
鉄筋コンクリートの頑丈な新校舎が完成しました。




ミャンマーの小学校では珍しい立派な図書室も完備しています。




式典では栃木県の広岡由美子ボランティアキャプテンが登場し、
石橋勝会長、糸谷沙恵子社長にご挨拶。




続いて傘下のメンバーさんたちが、
拍手に迎えられて、元気に入場門をくぐり、会場入りしました。




広岡キャプテンは、主賓挨拶で声を震わせながら
「もう胸がいっぱい。きょう、ここにあるのはみなさんのおかげ。
エルセラーンが好きでずっとやってきました。
こんなに華やかに開校式をやっていただき、エルセラーンは本当に律儀」
と喜びの気持ちを表現されました。




校舎建設に尽力したシャンティの玉利清隆シニアマネージャー、
中原亜紀ミャンマー事務所長も加わりテープカット。




現地の学校からは、御礼として漆器皿が贈られました。




メンバーたちに囲まれて、広岡キャプテンはとても幸せそうです。




一方、ベトナムのラオスとの国境近くに開校した
城戸小学校(福井県 城戸啓子キャプテン)は、児童数 約170名。
8教室のうち2教室が竹でできた仮設校舎で、授業を続けるのが危険な状態でした。




エルセラーンと、AEFAアジア教育友好協会の共同プロジェクトで、
鉄筋コンクリートの立派な校舎に建て替わりました。




児童たちが校舎の壁に絵を描いて、見るからに楽しい学校になりました。










福井県の城戸啓子キャプテンは体調がすぐれないため、この日はリモートで式典に参加。
代わりに傘下のメンバーたちが城戸キャプテンの分までにぎやかに入場しました。




城戸キャプテンは主賓挨拶で、
「まずは会長、社長にお礼を言いたいです。
急にそちらへ行けなくなったときに、社長がリモートでやりましょう
と言ってくれてどんなに嬉しかったことか。
広岡さんと2人で開校式ができるのが本当にうれしいです」
と感謝の気持ちを表しました。




校舎にはめ込む予定の銘板は、キャプテンに成り代わってメンバーが受け取り。




糸谷社長からメンバーたちに協賛者楯も授与されました。




メンバーからの労いと激励の言葉に喜ぶ城戸キャプテン。




集合写真では満面の笑みを浮かべていました。





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