ボランティア

【メモリアル】榊原小学校 シラスワティ【開校式】

愛知県のボランティアキャプテン 榊原けい子さんは、2014年3月11日、ネパールの山間の村にいました。カトマンズから車で約3時間のその村で行われた、榊原小学校の開校式の様子を振り返ります。





山道が狭くなり、4WDの車両を降りて歩いて学校まで行きます。
道中、見上げると村の人たちの列がありました。
山と空と人が迎えてくれます。





マリーゴールドのレイと「カタ」という布は歓迎の証
日本人一行を迎えて、村を挙げてのお祭りです





お祭りのオープニングは生徒による民族舞踊
キレイな衣装に身を包み、この日のために練習してくれたダンスを披露します





ダンスが終わると榊原さんは、生徒に駆け寄りました
「あの子たちにありがとうと言いたくて」
生徒は少し恥ずかしそうに寄り添います




式は榊原さんのごあいさつに進みます
「楽しく元気に、勉強に励んでください。きっとあなたの未来が開けてきます」と結びました。





ごあいさつが終わると、開校記念のプレートを渡します
雨風への耐久性の高いステンレス製です





生徒たちへ学用品のプレゼント
両手に抱えたまま、手のひらを合わせてお礼をする生徒
少し恥ずかしそうです





学校からの感謝状が榊原さんに贈られます
木彫り細工が盛んなネパール
木彫りの額に、金板に印字された感謝状です





テントの前から少し歩き、校庭の一角で記念植樹です
ネパールの山上の植樹でも、品のある振る舞いでした





式典が終わると校舎の中で交流をします
緊張の解けてきた生徒たち
「なにを勉強するのが好き?」「家からどのくらい歩いてくるの?」という榊原さんの質問にも元気よく答えてくれます





就学前の小さな女の子にはアイメイクが
「子どもの健やかな成長を願って」施す習慣だそうですが、強い日差しから目を守る効果があることも最近わかったそうです





榊原小学校 ネパール シラスワティ


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