ボランティア

【メモリアル】中山小学校 シャンクへショア【開校式】

2014年10月31日 ネパールの山上で中山小学校の開校式が行われました。ボランティアキャプテンの中山由美さんは福岡で活動しています。遠く離れた地の人たちが出会い、咲いた笑顔の花を振り返ります。





学校に着くと村人総出の歓迎です。
楽器の演奏に加えて、とてもスピーディーでワイルドなダンス。
ダンスが好きなネパールでも異色の歓迎でした。





校舎の横を通って式場へ。
子どもたちからの歓迎はマリーゴールド。
ひとりひとりにお辞儀をして受け取る中山さん。





式場に着くとまずは生徒から歓迎の歌。
この日のために作ってくれたという歌を女子生徒が歌いました。
歌とダンスを愛するネパールの人たちです。





続いては民族舞踊。
またも女子生徒です。
可愛らしいスカートを風に泳がせて踊ります。
地面に敷いた布がステージ。
神聖な場所なので靴を脱ぎます。





中山さんのごあいさつ。
「みなさまとのご縁を大切にして、人生の励みにして頑張っていきたいと思います。素晴らしい未来に向かって、一緒にがんばりましょう」





式の中盤にふたたび民族舞踊。
今度は男性3人が楽器を演奏しながら踊ります。
ネパールでは珍しい「色鮮やかでない」装いが目を引きます。





生徒からの手作りのメッセージ。
草花が散りばめられた紙漉きに、生徒から思い思いのメッセージです。
「きれいな校舎をありがとうございます」「雨風が気にならないので授業に集中できます」





中山さんたっての希望で各教室に時計が贈られました。





式のあとは教室の中や外で交流します。
生徒たちは初めての「日本人との交流」にドキドキ。





中山さんと話す女子生徒。
日本の学年では中学生に相当します。
この学年になると英語で意思疎通ができます。





小学生の子どもたちは外で遊びます。
中山さんが縄跳びのやり方を見せてあげます。
「はい、やってみて」





交流の様子を村のおばあさんが見守ります。
村に日本人が来て交流を持つのは、この方の目にも初めて映るのかもしれません。





中山小学校 ネパール シャンクへショア


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