ボランティア

【メモリアル】広瀬小学校 ビールプッチンパーラ【開校式】

何より印象的なのは学校の名前! アジアの国々の学校建設が進むと、その村・学校の名前というのはどこか愛着が湧いてくるものです。
その中でも、最も印象的だった学校のひとつが、愛知県の広瀬祥子さんが訪れた、ビールプッチンパーラ 広瀬小学校です。
手作りのあたたかみ、村人の喜び、子どもたちのエネルギー。
2015年1月14日 凝縮された一日を振り返ります。




学校への道。
街は選挙前。候補者のポスターが見えます。





バスを降り、さらにミニタクシーで20分。そこからさらに徒歩で5分。
NPO法人PUSバングラデシュの村をよくする会 副代表の岩下啓子さんに引かれ、広瀬さんが歩きます。





歩くのは、民家の間。
ぞろぞろと歩く日本人一行は珍しいはずですが、村人は警戒する様子を見せず、笑顔を向けてくれます。





学校の入り口では村のきれいな娘さんたちが迎えてくれました。
こんなにきれいな服を着るのは、1年で数えるほど。





開校式が始まります。
愛知、福井のみなさん、1%クラブ 糸谷代表とともに。





開校式の席では、子どもたちはすぐ近くに。
今にも押し寄せてきそうな元気さでした。





髪もひげもヘナ染めの村長 ムハンマドさんから開校記念の楯を受け取ります。
村長はこのとき、こうスピーチしました。
「日本のみなさま、来てくださってありがとうございます。ここにいる全員で感謝しています。学校ができて本当に嬉しく思っています。地域の子どもたちが勉強する機会、良い仕事に就く機会をいただけました」





広瀬さんのごあいさつは、一部英語で。
I'll never, never forget today.
Thank you so much everybody.





女子生徒によるダンス。





ソロダンスは低学年の女の子。





現地ガイドが、涙を流していたひとりの男子生徒を紹介。
「この子は今日会える日本のみなさんのために詩を作ってきたそうです。でも時間の都合で出番がなくなって、聞いてもらえなくなってしまって、泣いているんです。日本のみなさん、お披露目する時間をいただけますか?」
エルセラーン一行から「聞かせて!」の声と拍手が起こりました。





式が終わると交流や記念撮影。
校庭では記念植樹です。





「開校式」ではありますが、最後のペイントが終わっていなかったそうです。
NPOから「それならば是非広瀬さんにも」とのことで、ドアにペンキを塗る広瀬さん。
これも記念です。





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